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カナダ留学(バンクーバー・トロント)と海外就職を目指す人のための情報、クラウドソーシングサイトやネットショップの活用方法などを初心者向けに解説するブログ。

留学準備

ワーホリ出発前に日本で絶対にやっておくべき準備

投稿日:2017年8月11日 更新日:

こんにちは。トロントでWebデベロッパーとして働くHarryです。

昨年、2016年は約6500人の日本人がワーキングホリデービザを取得してカナダにやってきました。

海外に行って勉強すると決めたあなた。早く行きたくて仕方ないですよね。分かります。

ワーホリビザは1か国につき一生に1度しか取れないし、年齢制限もあります。日本で働くのは本当に大変だし、思い切って辞めて、パーッと海外で羽伸ばしたいですよね。

日本に帰ってからどうするか?正直、将来の不安がないわけじゃないけど、そんなのは今考えてもしかたがない。どうとでもなる。選り好みしなかったら仕事はいくらでもあるし。若いうちじゃないとできないことだから今やらないと!

…そう思って無計画にカナダにやってきて失敗してる日本人、たくさんいます。

[理想]インターナショナルな雰囲気の中で勉強!
[現実] → 語学学校は日本人がうじゃうじゃ

[理想]できればカフェなんかで働いてみたい!
[現実] → ほとんどの日本人は日本食レストランで日本人と一緒に働く。

[理想]英語はとりあえず海外で1年くらい暮らせばなんとかなる!
[現実] → ならない。で、結局日本人とばっかりつるむ。

[理想]日本に帰っても選ばなければ仕事はある
[現実] → ない。海外で遊んで帰ってきたと思われる。よっぽどスキルがないと条件にあう会社で中途採用は厳しい。

何も準備しないと失敗する可能性大です。そこで自分の失敗経験も踏まえて、実のあるカナダ留学を実現するために日本でやっておくべきことをまとめました。

とにかくお金を貯める

とにもかくにも、まずお金が重要です。資金が調達できないうちは無理に渡航しないことをおすすめします。

最初に金額を提示しておきますが、語学学校に通って英語を学ぶ場合、1年で最低でも200万くらいは必要です。正規留学ならもっとかかります(最低でも300万くらい)。

確かに、こんな大金用意しなくてもカナダに来れます。まず、ざっと考えて渡航時に必要になるのは

ワーホリビザ申請費 …15,000円
海外留学保険 …40,000円
往復航空券 …150,000円
学費(最初の3か月分) …400,000円
生活費(最初の3か月分) …300,000円

最低でも80万円くらいでしょうか。最初の3,4か月は学校に行って、残り9か月はアルバイトしようと考えている人が多いと思うので、学費と生活費は最初の3か月で計算してみました。…という感じで試算しているサイト結構あると思います。

でもこれ、実のある留学を実現するためには全然足りません。

エージェントのマーケティングに騙されてはいけない

こういった試算を出してるサイトのほとんどが、留学を斡旋するエージェント会社です。

エージェントというのは留学生を集めて、提携している学校へ入学させることによってマージンを受け取り、経営が成り立っています。

毎年やってくる数千人の留学生をどれだけ囲い込めるかが大事で、そのためにブログ記事を書いているんですね。そういうビジネスです。

留学の敷居を高く感じさせないようにしたい。だから「充実した留学にしたいなら最低でも200万円用意してください」と書きたくないわけです。

たった3,4か月語学学校に行っても何も身につかない

多くの人がこのように初めの3,4か月だけ語学学校に行くプランを立てます。ワーホリは有効期間が1年しかありませんから、勉強もしてアルバイトもしようとすると必然的にそうなってしまいますよね。

だけど実際3か月学校に通ったところで英語力はほとんど身に付きません。

ネイティブと会話できるように…なんて正直ほど遠いです。ネイティブ同士の会話を聞いてもさっぱり、ってレベルです。量が全然足りません。

本当に英語力を身につけたいなら、1年まるまる使っても足りないくらいなのに、3ヶ月じゃほとんど進歩がありません。

長い期間ホームステイできない

本人の性格にもよると思いますが、カナダに来たからといって、ネイティブと交流できる機会はそれほど多くありません。

そこで英語力を上げるためにはホームステイがおすすめです。

ホストは英語ネイティブばかりじゃないとか、食事がおいしくないことが多いとか、いろいろ問題もあることにはありますが、本当の日常会話を身につけようと思ったらホームステイが一番いいです。あたればこんなにいい環境はないです。

が、ホームステイは高い。最低でも1ヶ月$700くらいはします。エージェントに紹介費なども取られます。

そこでほとんどの留学生が最初の3か月はホームステイ、残りの期間は安いルームシェアなどに切り替えて生活しますが、ここで簡単に切り替えないことをおすすめします。

ルームシェアは日本人と住む人が多いです。ただでさえ英語を使う時間が短いのに、日本語で会話することでさらに英語を使わない生活に染まります。日本人同士で英語で会話するのも弊害があります

生活のために働く→日本食レストランしか選択肢がない

日本食レストランで働くことが悪いと言っているわけではありませんが、ほとんどの場合、日本食レストランで働いても英語は身に付きません。

カナダへ渡航して2,3か月経ち、留学費用がなくなってきて生活が不安…どうしよう…ってなると手堅く収入を得ようとしますよね。結果、長いスパンで仕事を探せば自分のやりたかったカフェなどの仕事が見つかるかもしれないのに、すぐに雇ってくれるところに飛びつく人が多いです。

留学費用を余裕をもって用意すればこれら一気に解決です。学生ビザと組み合わせれば長い期間学校に通えるし、ホストファミリーと過ごす時間も増え、落ち着いて仕事探しもできます。予算80万、100万のカツカツ留学では無理です。

高校レベルの文法をマスターしておく

せっかくカナダに来て、英語を使う機会がたくさんあるのに、文法が分かってなかったらもったいないです。

外で実践できる環境なのに、一人黙々と参考書を開いて基礎を学ばなければなりません。

これ、日本にいてもいつでもできますよね。できることはやっておいた方がいいです。

(これじゃカナダに来た意味ない。日本でできる)と気付いて帰った友人もいます。

英検準1級レベルの単語を身につける

留学生の平均語彙力はおよそ4000から5000語だといわれています。

これは日常生活を送るのには全然足りません。英検準1級レベルの単語、語彙力で言うと7000から8000語ほど身につけてから渡航することをおすすめします。

ここで言っている「日常生活」というのは、単にハンバーガーショップで注文したり、電車に乗ったりすることではありません。テレビを見たり、新聞を読んだり、ネイティブと同じレベルの文化的な生活をすることを指します。

英検準1級レベルの語彙でもまだ全然足りませんが、7000から8000のボキャブラリーがあれば、なんとかテレビも見れるし新聞も読める(分からない単語があってもプレフィックスやサフィックスから推測できる)

単語力はどれだけあっても多いに越したことはありません。カナダに来てから単語帳をめくってる時間ってもったいないですよね。

文法用語を一通りおさらい

たとえば「関係代名詞」を英語で「relative clause」ということを知っていますか?

「complex sentence」と「compound sentence」の違いとか。仮定法を英語で何というかとか。

文法用語を知っておくと語学学校の授業にスムーズに入っていけます。だけど市販の単語帳に文法用語が載っているのを見たことがありません。

ボキャブラリー強い人でも文法用語は意外と知らなかったりしますよね。なので一通り自分で調べておくことをおすすめします。

なんでもいいので英語の試験を受けておく

TOEICでもIELTSでもなんでもいいので、留学前と後の英語力を比べるために試験を受けておくといいと思います。

単に帰国後に英語力を比較できるというのもありますが、留学中に「留学前と同じ、もしくはそれ以下の点数をとったらどうしよう…」と考えると怖くなることで、勉強のモチベーションが上がります。

求人のリサーチ

ネットに載らない仕事(hidden job marketなどと呼ばれます)はたくさんあります。世の中の求人情報の半分以上はインターネットでは見つけられない、と言われているほどです。

が、日本にいる間にIndeedなどの求人情報サイトを使って、ネット上の求人だけでもチェックしておくことをおすすめします。

例えば、トロントでバーなどのお酒を扱う職場でで働きたいと思ったらスマートサーブという資格を持っていると有利です。そういった情報をあらかじめ収集しておきます。

資格だけでなく人物像など、自分のやりたい仕事で何が求められるかを知ることができます。

日本に帰ってからのプランを立てておく

例えば看護師など、引く手あまたの職業に復帰するつもりでないのであれば、留学後にどういった仕事をしたいかを留学前から考えておいた方がいいと思います。

移民狙いで渡航する方には関係ないように聞こえますが、移民できずに日本に帰国する可能性は十分ありますよね。逃げ道、選択肢、可能性、そういったものは残せるだけ残しておきます。

ほんと、だらけようと思えばいくらでもだらけられるんですよね…。目標が定まらないまま来ても、ただダラダラ過ごしてしまいます。

ほとんどの人はワーホリの期限が切れるころに焦って、帰国後の仕事をどうするか考えはじめます。そうではなくて、カナダに来る前から留学で何を得たいのか、それをその後どう生かしたいのかを考えておくことはとても重要です。

「英語は所詮ツール」とよく言われますが、留学後のビジョンがはっきりしていれば自分の学びたいことにフォーカスできます。英語だけを学ぶわけではなく、英語で自分のやりたいことや必要なことを学ぶ。結局これが一番英語上達の近道だと思います。

まとめ
いろいろ書きましたが、なんといっても一番大事なのは留学資金です。そもそも本当に何かを学びたいならワーホリではなく正規留学すべきです。日本の大学とは違ってしっかり学びますし、その後の道も大きく開けます。

だけどそこまで予算がないならせめて200万円くらいためつつ、英語の勉強もやって、基礎が固めてから渡航する。で、カナダに来たら決めた目標に向かって走る。

留学が成功するかどうかはカナダに来るまでの時点で決まっていると私は思います。







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