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留学小ネタ

[愛を込めてディスります]海外から見えた日本の変な常識&習慣&考え方

投稿日:2017年12月1日 更新日:

こんにちは、トロントでWebデベロッパーとして働いているハリーです。

海外にいるとそれまでは見えなかった日本の良さに気付くことってありますよね。

逆に日本では当たり前だと思ってたけど実際そうでもなかったこと、勘違いしていたことをまとめてみました。

美しい四季がある

確かに極端な気候の土地も世界中にありますけど、日本と同じように四季がある国はたくさんあります。

そして日本に限らず、四季はどの国も美しいです。カナダも春は花が咲くし、夏はBBQするし、秋は紅葉するし冬はスキーします。

学校で幼いころから「素晴らしい四季のある国、日本」と習う影響からか、「四季があるのは日本だけ」とか「日本の四季は他の国よりも美しい」って思ってる人が意外と多いですが、そんなことありません。

日本語は世界でも有数の難解な言語

…であることは確かなんですけど、難しい言葉操ってるのは何も日本人だけじゃないです。

少しでも日本語が話せる外国人を見ると、すぐに「すごい!日本語上手ですねー!」なんて言ってしまいますよね。

その背景には「(こんなに難しいと言われている日本語をしゃべれるなんて)すごい!日本語上手ですねー!」という意識が見え隠れしていると思います。

例えば発音は声調が4種の中国語や、6種のベトナム語などと比較すると簡単ですし、文法も時制が12通りも存在するロシア語に比べると単純です。

日本語は確かに難しい方の言語ではあるけど、「書き」が極端に難しいというのが主な理由。

あたかも「日本語は世界で一番難しい」くらいに思ってる人、結構いますよね。僕ら日本人がある程度勉強すればある程度の英語が喋れるように、英語話者がある程度勉強すればある程度の日本語は喋れるようになります。なにも特別なことじゃありません。

エスカレータで片側に立つ

エスカレータで片側に立つのは日本人だけじゃないです。カナダでもみんなやってます。

それにそもそも、エスカレータは動きながらその上を人が歩く前提で作られてません。だからこれ正しいエスカレータの使い方じゃありません

慣例となっているエスカレーターの片側あけですが、危険や不便をともなう行為だということが、少しずつ浸透してきました。多数の場所でエスカレーターの歩行禁止の呼びかけを始めています。日本エレベータ協会

親切心で片側を開けているつもりかもしれませんが、エスカレータを安全に利用すべきという観点からいうとアウト。

ちなみに僕はエスカレータ製造会社は、そもそも人が歩いてもいい製品を作るべきだと思ってます。なぜなら「歩けないエスカレータ」なんて使い物にならないから社会が許容しないですよね。

何か事故が起こった際の免罪符的にエスカレータの上は歩かないでください、と宣言するんじゃなくて、そもそも歩いても大丈夫なエスカレータを作ってから設置すべきだと思います。

だけどそれはそれ。製造元が誤った使い方だと説明している以上、歩くべきではない、ましてや駆け上がったりするべきじゃないと思います。だからエスカレータの片側開けるのが素晴らしいマナーというわけじゃない。

世界有数の経済大国

日本って世界有数の経済大国…だといつまでのんきに構えているんでしょうか。

確かに日本は第二次世界大戦後、何もないところからものすごいスピードで経済発展を遂げた世界でもまれな国ですよね。そこを見習おうとする海外の貧しい国は今でもたくさんあるでしょう。

だけどそれも今となってはもう過去の栄光。

尋常でないスピードの経済発展によって死にもの狂いで働くことが美徳とされた結果、ライフワークバランスが完全に狂った現在の労働環境が完成。一生懸命働いた人が過労死する社会ができあがりました。

GDP国内総生産は2010年、7年も前に中国に抜かれ、ニューヨークのタイムズスクエアには今や韓国の電子機器の会社の広告ばかり。ITは完全にアメリカ、インドに遅れて、AppleもMicrosoftも結局日本から誕生することはありませんでした。あの東芝も倒産寸前。唯一残っているのは自動車メーカー。

いつまでも日本の経済が世界で存在感を保ち続けていると思わない方がいいと気付くべきじゃないでしょうか?

国際経営開発研究所(通称IMD)の2017年の調査では「世界で最も働きたくない国No.1」に選ばれてしまいました。インドネシア、タイ、マレーシアなどよりもうーんと下の63か国中51位。

安倍政権は少子高齢化化対策の一環として一定のスキルを持った外国人労働者を日本に受け入れる政策を打ち出しています。が、残念ながら外国人は日本で働きたいと思っていません。

特にITの分野は深刻な人手不足で2020年までに5万人近く労働者が不足すると予想されています。IT後進国と呼ばれる日も近いかも。

電車の時刻が正確

…ってこれ、そこまで重要なことですか?

電車ってそもそも時々遅れる乗り物です。信号が壊れたり、人が線路に立ち入ったり、人身事故があったり、それが当たり前!遅れることに対応する心の余裕が必要なのではないでしょうか。

その日、もし電車が遅れたら人生の一大事!みたいな人も中にはいると思います。例えば田舎から出てきた受験生とかね。そんな人は電車を使うこと自体が間違ってる。人生がかかったイベントを明日に控えてる人は会場近くでホテルをとって、いざとなったらタクシーで10分で会場までいけるようにすべきです。

普通の会社員だって、始業に30分くらい遅れたってどうにかなる人の方が圧倒的に多いはず。

なのにたった数分遅れただけで、車掌さんが電車の中で平謝りのアナウンスを流しますよね。山手線が2分遅れることがそんなに大変な事態なんですか?だれも謝ってほしいと思ってませんよ?なんだかずれてるなぁと思います。

バンクーバーもトロントもラッシュ時は3分間隔くらいで次々に電車が来ます。その時来た電車に乗ればいいので、正直時刻表は必要ありません。

ダイヤ通りの運行をあまりに厳しく管理することは時に大きな事故にもつながります。2005年に起きた、100名以上が死亡したJR福知山線脱線事故も過剰な時間厳守を運転手に強いたことが間接的原因だと言われていますよね。

文字通り、死んでもダイヤ通り運行する…ここまで神経質に電車の時刻を気にすることに一体何の意味があるんでしょう?

いつでもどこでも自動販売機で飲み物が買える

日本は水道水を飲むことができる数少ない国です。世界的に見れば水道水を飲める国の数の方が、飲めない国よりも多い。

それなのに、いたるところに自動販売機が設置されていつでもどこでも飲み物が買えますよね。

なんでタンブラーや水筒を持たないんですか?いつでもどこでも飲み物が手に入ることがそんなに重要ですか?電気代だってかかるのに。

東日本大震災以降、企業努力によって機能が大幅に改良されて、自動販売機の性能は大きく向上したそうですね。だけど設置しなければそもそも電気代はかからないんです!0円なんです!

最近では災害支援型自動販売機というものも出てきているらしいですね。災害時に飲み物を無償提供したり災害情報を電光掲示板に表示したり。

地震などの災害発生時に、通信ネットワーク技術を活用した遠隔操作によって、自動販売機に搭載された電光掲示板に災害情報を流したり、本体に残っている飲料を無償で提供したりと、緊急時に自動販売機ならではの機能を活用した支援を行うことで、地域社会に貢献するものです。日本コカ・コーラ株式会社

だけど実際東日本大震災で提供された飲み物はたったの約8万本。2012年6月のピーク時の避難者数は約35万人。街の自動販売機が提供できる数なんてその程度。大事なのはいち早い安定供給できるラインの確保。

企業はこういった取組をアピールして自動販売機の必要性を主張しますけど、要はコーラを売りたいだけなんです。

コーラを売りたいから節電機能を高めるし、災害電光掲示板をつけるし、いざという時は無償提供できることをアピールする。

自動販売機がどこにでもあるってそんなに誇らしい日本の特色でしょうか?

日本万歳!番組の多さ

これ、恥ずかしいから本当に止めてほしいです。最近はあまり見なくなったみたいですけど。

外国のテレビ番組が日本のすごさを紹介するんなら分かりますよ。なんでわざわざ日本人が自分で自分を褒めるんですか?わざわざ海外から外国人を招いて日本の技術をこれ見よがしに見せる、で「やっぱり日本はすごい国ですねー」って言わせて、その映像を我々日本人が見て自己満足…

日本って謙遜する文化がありますよね?例えば「お宅のお子さん、行儀がよくて頭もよくてほんとできたお子さんですね」って言われたら「いやいや、そんなことないですよ」っていうじゃないですか。

それなのに!俺たち最高だよねって自作自演して…日本人ってどんだけ自分大好きなんでしょう。

自分達の子供が褒められたら謙遜するのに。本当は「そうでしょ?うちの子ってすごいんです(口には出しませんけど)」って言ってるようなものじゃないですか。

日本にこういう番組があるって海外の友達に知られたくないなーと思っちゃいます。

まとめ

日本人自身はすごいって思ってるけど、実際はそうでないことをまとめてみました。

僕も日本に住んでいる時は勘違いしてたこといっぱいあります。外から見なければ分からないことって多いですね。







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