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ワーホリ行くなら知っておくべきESL語学学校は公立を選ぶ理由

投稿日:2017年7月2日 更新日:

ワーホリを決意したあなた。きっとどこの語学学校を選ぶか迷ったことでしょう。そしてGoogleで「バンクーバー 語学学校」で検索してみると、230000件もHITして愕然としたことでしょう。

僕もそうでした。ここから自分の希望通りの学校を選ぶには、途方もない時間と労力が必要ですよね。そこで多くの人はエージェントから紹介された学校に行くことになります。紹介された、という安心感がありますからね(実際はほとんどの私立の語学学校の授業に差はないと思われますが…)。

だけどエージェントがその語学学校を勧めてくるのにはワケがあります。入学させた学生数に応じて、学校からエージェントにマージンが支払われるからです。全く繋がりのない学校に入学させても何のメリットもないわけです。そうしてたいていの場合、学生の半分が日本人、もう半分が韓国人、あとは数人のブラジル人などが在籍する学校で、数か月英語を学ぶことになります。

だけど勧められるがままに私立の学校に決めるのはちょっと待ってください。

その学校の教師たちは、英語教授法を大学で専門的に学んだ人達でしょうか?
公立の学校の方が授業料が高いと思ってませんか?実際はほとんど変わりません。
日本人比率の多い学校に行っても、結局日本人同士でつるむことになりますよ?

使える英語を学ぶには、ダンゼン公立学校のESLプログラムをとるべきです。

バンクーバーだとUBC、SFU、BCIT、TorontoであればUofTなど、公立大学には必ずと言っていいほど留学生向けの英語プログラムが用意されています。まずは学校のHPへ行ってプログラムの内容を調べてみることをおすすめします。

英語教授法を学んだ教師陣


BCIT、ISEPの教師紹介ページ。各教師の出身大学、資格が詳しく載っている

HPを開いてみましたか?メニューの中に「Faculty」などの項目があると思うのでクリックしてみましょう。

先生たちのバックグランドを知ることができます。大金を払って英語を学ぶなら、英語の教え方を専門的に学んだ人から教えてもらうべきです。公立学校のESLは教師のバックグラウンドがしっかりしています。

ネイティブだから、その言語を使えるからといって、それを人に教えられるかどうかは別の問題です。

例えば私達は日本語のネイティブですが、「わたしは」と「わたしが」の使い分けを英語話者に説明できる人がどれだけいるでしょうか。英語にはない発音、例えば「らりるれろ」を教えられる人がどれだけいるでしょう。

英語も同じです。

例えば「Banana」という単語。母音の綴りはすべて「a」ですが、最初と最後の「a」はシュワサウンドと呼ばれる発音です。真ん中の「a」だけ発音が違います。この違いを実際に聞いてみたことがありますが、説明できるネイティブはそれほどいません。説明できなくても感覚的に身についているからです。

私達日本人が「わたしは」と「わたしが」を感覚的に使い分けるように、「らりるれろ」を意識せずとも発音できるように、ネイティブにとっては当たり前すぎる感覚を説明できないことは多々あります。

英語教授法を学んだ人は、非英語ネイティブに対してこれが説明できる。素人との違いがこういったところに表れます。

日本人が少ない→必然的に英語を使用

公立の学校はどういうわけか日本人が少ないです。理由はよく分かりませんが、おそらくほとんどの人が、エージェントに勧められるがままに私立の語学学校を選んでいるのでしょう。

学校内では英語以外使用禁止!というルールが適用されるところがほとんどだと思いますが、一歩外に出ると日本人同士、韓国人同士、常に母国語でコミュニケーションというのが多いようです。で、たまに一緒にたタコ焼きパーティーやって楽しいなーって一年終わる(というのは偏見かもしれませんが…)。

結局日本人とつるむということは、英語を使用する時間が短くなることを意味します。

内容がアカデミック

公立のESLは、プログラム終了後、ネイティブの学生達と共にキャンパスで学ぶことを目標にカリキュラムが作られています。なので内容がアカデミックです。

例えば、リーディングだとクリティカルリーディングのやり方、リスニングだと実際の大学の講義の録音を教材として使用し、ライティングだとアカデミックレポートの書き方、スピーキングだとディスカッションとプレゼンテーション、のように学ぶ内容が日常生活に必要な英語以上の難しさです。

一見、日常生活では必要ない内容を多く含むように見えますが、実際に仕事をしていると、これがとても役にたっていることが分かります。

例えばアカデミックな文章の書き方は就職活動をする際のレジュメやカバーレターを書くとき、仕事で堅めの文章のメールを送る際に役立ちます。プレゼンの授業は面接で多いに役にたちましたし、毎週の定例会議で議論するためにディスカッションの授業がとても役にたっています。クリティカルリーディングで論理的な文章の読み方を学ばなければ、Google Scholarで検索した論文を読むなんてこともできなかったと思います(医療機器を扱う会社なのでたまにこういったことが要求されます)。

アカデミックな英語はビジネスに直結します。実際生活していて感じるのは、日常会話レベルの英語は自分でどうとでも習得できるということです。だけど、アカデミック英語は厳しい。フィードバックがなければ身に付きませんが、レベルの高いフィードバックできる英語の先生に出会うのは簡単ではないからです。

結論

語学学校は公立学校のESLを選ぶべし

もちろん僕が知らないだけで、私立の語学学校の中にもいい学校はたくさんあるでしょう。ただ、いろいろな留学生に会ってみて、話を聞いた限り、上記のようにあまり充実した環境でない場合も多いようです。

何でもかんでもエージェント頼みにするのではなくて、自分で実際にその学校のHPに行って、調べてみるのが重要です。学校のパンフレットだけ見ていても分からないですよ。良い部分が誇張されていますし、どれもきれいにデザインされてていい学校に見えますもん。

HP上で授業のカリキュラム、教師のバックグラウンドなどのコンテンツが充実していないところは、ちょっと怪しいと思った方がいいかも。







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