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留学準備 語学学校選び

あります!学費を抑えて安く海外留学する方法

投稿日:2017年7月5日 更新日:

こんにちは、トロントでWebデベロッパーとして働いているハリーです。

州、大学によってばらつきがありますが、カナダの大学では基本的に、海外からの留学生はローカルの学生よりも多く学費を払う必要があります。大体2倍から4倍ほど。僕が通ったBCIT(ブリティッシュコロンビア工科大学)の場合は3倍です。そのため多くの場合、日本の私立大学に通うよりもうーんと高くなります。

タダで海外留学、というわけにはいきませんが、数百万円という学費を払わずとも学ぶ方法をいくつか紹介したいと思います。

日本では全く聞いたことがありませんが、海外には無料で学べる「フリーユニバーシティー」というものも存在します。個人的興味があったのでこちらも調べてみました。

方法その①聴講無料の講義を受講する

まず一つめの方法は各大学で開かれている無料オンライン講義を受講することです。あまり知られていませんが、日本で言う科目聴講生、科目履修生のようなものです。

僕はトロントに住んでいるのでトロント大学を例に挙げますね。トロント大学のフリーオンラインコースはこちらのHPからどうぞ。

こいったオンライン受講のことを「MOOC(Massive Open Online Course)」と呼びます。なので

「大学名」+「MOOC」
「大学名」+「free online course」

などで検索してみるといいと思います。

実際に学校に出向いて講義を受けることも

コースによってはオンラインではなく大学に出向いて講義を受けるものもあります。

地元のカナダ人に紛れて、近々トロント大学で講義を受ける予定なのでそのうち記事にしようと思ってます。クリスマス間近ということで「クラシック音楽の歴史について」というテーマだそうです。

こういった一般市民に開かれた講義の背景には、地域住民とのつながりを大事にしようとする大学の狙いもあります。

デメリット

無料で学べるのは大きなメリットですが、もちろんデメリットもあります。

まずビザの問題ですが、当然学生ビザが取得できるわけではないので、観光ビザなどで入国することになります。問題はそのビザが切れるまでしか滞在できないので、学習できる期間はほんのわずかだということです。

また、学位などが取得できるわけではありません。大学卒業資格がほしい人、大学で学んだあとその国で働きたい人などは、やはりDiplomaやDegreeを取得することをおすすめします。

また一般の学生のように毎日講義が開かれているわけでもありません。

方法その②コミュニティカレッジに通う

2つめの方法はコミュニティカレッジに通う方法です。

2年制大学のことです。カナダの場合、ほとんどが州立です。日本で言う短大に近いのですが、その性格は大きく違います。学びたい意欲のある人に開かれた学校という理念のもと、学費も安く入学難易度も低く設定されています。

コースは主に2つに分かれていて、4年制大学へ編入を目指すコースと、就職を目指すべく技能を取得するコースがあります。4年制大学へ編入する場合、トータルで計算すると4年間ずっと4年制大学に通うよりも学費を安く抑えることができます。卒業すれば修了証書のサーティフィケート(Certificate)またはディプロマ(Diploma)が取得できます。

方法その③専門学校に通う

専門学校(のような学校)に行く方法もあります。

僕がESLで英語を学んだブリティッシュコロンビア工科大学も大学と名がついてはいますが、実態は日本で言うところの大学と専門学校を混ぜたようなスタイルの1,2年制の学校です。こちらもサーティフィケート(Certificate)かディプロマ(Diploma)が取得できます。

コースによって学費が異なりますが、4年制大学に比べるとずいぶん安いです。専門的な技能が身につけられるので就職率も悪くありません。

以前書いたBCIT(ブリティッシュコロンビア工科大学)のプログラムのレビューです。見て頂くとイメージが湧くかと思います。リンクの動画では日本人卒業生がインタビューされています。

方法その④学費の安い大学を探す

4つめの方法は学費が無料か安い大学を探すこと。

大学を探すコツ

具体的に大学を探すコツとしては、あまり聞いたことのないような田舎の学校は安いです。

逆に都市部にあって有名な学校、学費を高く設定しても生徒がどんどん集まってくるような学校は学費が高いです。オンタリオ州のUofT(トロント大学)や、ブリティッシュコロンビア州のUBC(ブリティッシュコロンビア大学)はいい例で、大学の中を歩いていると半分以上は留学生なんじゃないか!?ってほどいろいろな国の言語が聞こえてきます(圧倒的に多い留学生は中国人です)。カナダ人学生の3、4倍の学費を払ってでもここで学びたいってお金持ちの留学生が掃いて捨てるほどいるってことです。

そこで、寒くて生活の厳しいあまり人気のない田舎の大学(実際に通っている日本人もいるのに言い方が悪くて申し訳ない…)などがおすすめ。カナダで例を挙げるとマニトバ州のマニトバ大学などよく聞きます。カナダ全土でみても最安みたいですね。

日本人に馴染みのない「フリーユニバーシティー」

フリーユニバーシティーというのは、その名の通り無料(またはほぼ無料)で学べる大学のことです。

多くはヨーロッパに存在し、主に国の税金で運営されています。国内の学生またはEU加盟国同士の学生の場合無料というところが多いようですが、学校によっては留学生も授業料がかからないところがあります。また、授業料がかかったとしても、他の学校と比べると安い場合が多いようです。

僕はカナダに来るまでそんな大学があるなんて知らなくてびっくりしたんですけど、スロバキア人のクラスメートは「あー、そうそう、学費払わなくていいんだよねー」って感じで話してたのでヨーロッパでは割と当たり前なのかもしれません。

デメリットとしては、日本であまり知られていないので、日本語の解説ページはほぼ皆無です。情報収集が難しいですね…。学費が無料ということで高度な教育は期待できない場合もあるようです。

ではフリーユニバーシティーが存在する国を見ていきましょう。(日本円への換算は2017年7月現在のレートで計算)

ドイツ

2014年にドイツでは国内全ての大学において授業料が無料化されました(2017年秋から留学生には適用されるとの情報あり。追って調べます)。地域によっては1セメスターあたり€50、約6,400円徴収される学校もあるようですが、将来的に全て無料化される方針のようです。

医大も授業料タダというのが世界的に珍しいようですね。PhDの学生には多少かかるようですが、それでも周辺の国々と比べると、1セメスターあたりわずか€150-200と格安のようです。

月々の生活費は€500-800、約64,000-103,000円。贅沢しなければ楽に暮らせるといった感じですね。

ドイツの大学検索
留学生向けの奨学金について

ノルウェー

ノルウェーの州立大学、カレッジは国内外の学生問わず、授業料が無料です。
(完全に無料というわけではなく手数料が必要のようですが、1セメスターあたりNOK300-600、日本円でわずか3,900-7,800円程度)

他の国と比べると多少生活費が高いようですね。1年あたりの平均生活費がNOK90,000-100,000で約1,170,000-1,300,000円。ただ、これも日本やカナダと比べると同じくらいなので、大きな問題ではないと思います。

ノルウェーの大学検索
留学生向けの奨学金について

他の国についても今後情報を追加していこうと思います。

具体的な探し方としては、
①まずはフリーユニバーシティーのある国(ドイツやフィンランドなど)の中から興味のある国を選んで、
②次に学校を検索する。
③各大学のカリキュラムはHPから見れるので、その中から自分の興味のあることが学べそうなところを探す。
④募集要項で入学要件を確認する
…という感じで進めていくのはどうでしょうか。







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執筆者:


  1. 名無し より:

    オーストリアとオーストラリアが混同してませんか。
    オーストラリアの「参考」リンク先がオーストラリアについての内容でした。

    • Harry より:

      あぁ、なんという凡ミス…。ご指摘ありがとうございます。ひとまず該当箇所を非表示にしてちゃんと調査した後掲載します。

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