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トロント ヘルスケア

ワーホリ中に緊急入院!?保険などのやるべき手続きまとめ(Guard.me)

投稿日:2017年11月15日 更新日:

トロントでWebデベロッパーとして働くHaryyです。

お久しぶりです。というのも、先日貧血で倒れて顔を骨折し救急外来に運ばれて入院してきました。人生初めての入院、しかも海外…保険がちゃんとおりるかなど不安なことがたくさんありました。

同じような境遇の方のために、このページを見れば大丈夫!というカナダの入院手続きの注意点についてまとめた記事を書こうと思います。

保険会社はカナダにワーホリしている人の間では割と有名なGuard.meという海外保険を利用しました。手続きの内容は会社によって異なると思うので、加入されている保険会社のHPやパンフレットをじっくり読んで理解することをおすすめします。

救急車を呼ぶ、またはタクシーなど自力で救急外来へ行く

事故にあったり、具合が悪くなったらまずは病院へいきましょう。

加入している保険によっては救急車の費用を負担するものもあります。こちらはいざその時になってから調べようと思っても遅いので、事前に確認しておいた方がよいです。

また確認していなかったとしても意外と大した金額ではないので、自力で病院にいくことが困難であれば救急車を呼びましょう。お金より命の方が大事ですから!

トロントのあるオンタリオ州で最大$240、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州で最大$80かかります。(詳しくはこちら

ソーシャルワーカーを呼ぶ

病院に到着し、入院することになったらまずソーシャルワーカーさんを呼んでもらいましょう。

大きな病院には必ず社会保険労務士(通称社労士、英語ではソーシャルワーカー)という社会保障のエキスパートの方が常駐しています。患者のステータスに合わせて支払いなどのアドバイスをしてくれる強い味方です。

付添人がいない場合は歯ブラシや下着など、入院に必要な道具を揃える手助けもしてくれることがあるようです。

ここが重要なポイントなのですが、いろいろと病院の会計から書類にサインを求められる前に、早いタイミングでソーシャルワーカーに会って自分が加入している保険などの情報を伝えることが大事です。

大きな病院の業務は完全分業制。例えば会計の人は会計の手続きさえちゃんと済ませれば他は興味なし、といった感じです。

・病室のグレード(何人部屋かなど)
・病室の外線の有無
・支払方法

などが書かれた書類に次々サインを求められます。意識朦朧としながらストレッチャーの上に寝てるんですけどね。とにかくサインさえもらえればオッケー!ってわけです。

よって細かい内容まで目を通すのはほとんどの場合、不可能です。

しかも後から知ったことですが保険に加入しているにも関わらず「保険未加入者として入院させ、かつ支払ができない場合の保証人として治療費を支払うように」と、付添いの友人にサインさせていたことも分かりました。

私の知らないところでやりとりされていたので、後日控えの書類を受け取るまで知りませんでした。保険は無事おりたので金銭的に友人に迷惑をかけることはなかったのですが…

要するに、会計としてはちゃんと治療費がとれれば本人からだろうが、保険会社からだろうが、本人の友人からだろうがどうでもいいわけです。

そういうわけでなるべく早い段階でソーシャルワーカーさんに会って助けてもらうのが望ましいです。

保険会社に電話(当日)

伝えるべきこと

・名前
・生年月日
・保険証番号
・滞在中の病院
・けがや病気の状況

など

意識があって電話ができる状態であればなるべく早めに加入している保険会社に電話をいれます。連絡先はたいてい保険証のカードの裏などに載っています。

上記のような基本的な情報の他に、CATスキャン、レントゲン、CTスキャンなどの検査を受ける可能性があれば事前に伝えておきます。私が加入しているGuard.meという現地の海外保険の場合、事前に伝えておかないと検査費用が90%しかおりないことがあるそうです。このあたりは保険会社によって制約が異なると思うので、何か事前に伝えておくべき情報があるかどうかをこの時電話で確認したほうがいいです。

現地の海外保険に加入していて英語が苦手な方

ちなみに現地の海外保険の場合、通話は基本英語になりますが、お願いすれば日本語の通訳をお願いすることができるようです。

I’m not good at speaking English. Is there any staff who can speak Japanese?
(英語が得意ではありません。日本語を話すスタッフはいますか?)

などと伝えればよいと思います。(この英語が正しいかどうかは怪しいですが…)

保険未加入の方

お持ちのクレジットカードに保険が付帯している場合があります。カード会社によって「保証は渡航から90日以内まで」などの制限がありますが、念のため電話しておきましょう。

保険会社に電話(1日、2日以内)

入院してしばらくはいろいろな検査が続くことでしょう。その結果、医師の判断で手術が必要ということになったらそのタイミングで再び保険会社に連絡を入れます。

こちらも事前に伝えておかないと手術費用が90%しかおりないみたいです。(もちろん保険会社によって内容は異なります。あくまでGuard.meの注意点です。)

注意点

できるだけ大きな病院へ行く

設備が整っていて安心感があるからというのもありますが、大きな病院は保険会社と提携しているから手続きが楽というのが大きな理由です。

本来、治療費は病院から患者本人に請求されます。患者はいったん病院に全額支払ったあと領収書などを保険会社に送って返金される仕組みです。

ですが病院と保険会社が提携している場合はほぼすべての請求が保険会社に直接送られます。患者本人は支払いに関してはノータッチで済むので手続きが楽になります。

私の場合、ポケットマネーから支払ったのは退院時に処方された薬代のみでした。(これもあとから保険会社に請求しました)

病院の会計から求められる書類は安易にサインしない

先ほども書きましたが、病院の会計から求められる書類は適当にサインしないことをおすすめします。

できればソーシャルワーカーさんに立ち会ってもらって確認することがおすすめです。

私の場合、当初保険未加入者として扱われたので後からサイン済の書類を訂正するのにかなり苦労しました。会計としては終わった出来事なのでまともに取り合ってくれないんですよね。

ちゃんと確認しなかった自分が悪いんですが、病院に運ばれてから割とすぐサインすることになるので、状況的に全ての内容を一人で100%把握するのは困難です。

全ての記録をとる

保険会社との、会計とのやりとりなどは逐一メモにとって保存します。あとからどのような形で役に立つか分からないからです。

電話越しで名前を確認する際は

Who am I speaking with?
(お名前頂戴できますか?)

などと聞けばいいでしょう。

ちなみに私は入院中、全ての通話はボイスレコーダーに保存しました。アプリがおすすめです。

24時間対応の保険会社でも通常営業時間内に電話する方が望ましい

保険会社にはたいてい24時間受け付けのコールセンターがあります。が、できれば電話は営業時間内におすすめします。

というのも夜間に勤務しているのは、ただ夜間電話に出るだけの受動的なスタッフのみだからです。

営業時間外に2回電話して保証内容についていろいろと質問しましたが「自分は夜間対応スタッフなので分からない。明日の9時以降にかけなおしてほしい」といった感じでほとんど答えてもらえませんでした。

電話の声から察するに2回とも割と高齢の方で、英語もネイティブの方ではありませんでした。平たく言うと、あまり英語の堪能でないおばあさんと堂々巡りの会話をしている感じ。

いろいろ不安になって電話で確認したくなっても9時~17時の間にかけるのをおすすめします。

カナダの医療技術は高い

最後に、個人的に感じたカナダの医療に関して。

日本と比べて最悪だとかなんとか…世間ではいろいろ言われていますが、実際は手術を受けるにあたってなんの心配も必要ありませんでした。検査や事前の説明もとてもしっかりしていて安心感がありましたし、お医者さんやナースさん達も人格者ばかりでした。

入院中、唯一不満だったのはカナダ人特有の時間感覚のゆるさと事務手続きのグダグダ感。

例えば「○○時に連絡します」と言っておいて1時間以上待たされたり、あるいは2日待たされたり(待ってる間連絡いれても返ってこなかったり)、結局待たされた説明が何にもなかったり。日本ではなかなかこんなことないですよね。

医療そのものではなく、それをとりまく環境が日本とは少し違うと感じました。

だけどそれらは医療技術そのものとは無関係なので、全部ごちゃ混ぜにして「カナダの医療は最悪」と決めつけない方がいいと思います。

医療そのものに対する満足感は、はっきり言って日本と同等かそれ以上。

まとめ

お金や言語の障害など、他のことが気になるとなかなか治療そのものに専念できませんよね。分かります。

だけどカナダの医療技術は高くて信頼できます。ちゃんとした手続きを踏めば治療費がおりないなんてことも滅多にないはず。

たとえ入院しても安心して治療に励んでください!







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